<Header>
<Author: 杜審言>
<Title: 和晉陵陸丞早春遊望>
<Format: 格式不明>
<Year: 2002>
<BookName: 唐詩選のことば>
<Translator: 石川忠久>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 晋陵（しんりょう）の陸丞（りくじょう）の早春遊望（そうしゅんゆうぼう）に和（わ）す>
<BookPage: 78-80>
<UsedPage: 3>
<Feature: 4>
<End Header>
<Poem>
獨有宦遊人，
偏驚物候新。
雲霞出海曙，
梅柳渡江春。
淑氣催黃鳥，
晴光轉綠蘋。
忽聞歌古調，
歸思欲霑巾。
<End Poem>
<Translation>
役目のたの他事にいる物独の身の上、 
ふと、方物と気候がすっかり新たになっていることに気づいて、はっとさせられた。
彩雲や朝焼けが、東のかなたの大海から立ち昇って、空は明けそめ、
梅や柳は、川を渡って春のよそおいをこらす。
穏やかな春の雰囲気は、うぐいすの勝りをうながし、
晴れやかな陽光は、緑あざやかな浮き草の上にきらきら輝いている。
思いがけず、どこからか古ぶりの歌が聞こえてきて、
望郷の念に、ハンカチを沾ざんばかりの涙がこみ上げてきた。
<End Translation>